FragPunk「おもちゃフェス」イベント開始！

幻潮のセイレーンは昨夜、ウシュマルの海岸で新記録を樹立した。ポップロックファン16万4千人以上が砂浜に集まり、バンドが波打ち際のステージで演奏するのを聴きながら、踊り、涙し、そして共に歌った。

幻潮のセイレーンは神秘的な登場方法で有名で、まるで空中から現れるかのようだった。バンドメンバーがシャード間ポータルを使いステージに到達したかどうかについて、ツアー主催者は口を閉ざしている。バンドの広報担当ココモ・ハンドファストもこの質問に対して曖昧で、「真実を知ってしまったら、もう楽しめないんじゃない？」とだけ答えた。

幻潮のセイレーンのメインボーカル、スカイラー・ウラ・マンタはマリアナ・シャード出身だ。彼女は2曲目でサプライズ登場し、10メートルの海龍に乗って海から現れ、彼女のヒットバラード『破滅』を歌った。

今回の公演は、棄民によって破壊されたマリアナ都市のチャリティー募金のためのもので、同時にバラムトクのコンサート観客数記録を更新した。前回の最高記録は112,500人で、シンガーソングライターのアンジェリーナ・ジョニーが保持していた。

メインシンガーのニンフは次のように述べた。「これだけ多くのバラムトクのファンの前で演奏するのは本当に新鮮な体験でした。彼らは、私がとても好きな特別なエネルギーを持っています。全ての観客を愛していますが、バラムトクは確かに特別です。」ニンフはランサーネーム「琉璃」でも知られている。

スカイラーは3ヶ月前にバンドに加入し、サンクチュアリ・スタジアムで琉璃と即興デュエットを行った。他のバンドメンバーには、ギタリストのタチアナ（「メテオ」）、キーボーディストのナナエ・ロペス（「ニトロ」）、ドラマーの顔道（「フェイト」）がいる。

先週、バンドのランサーという立場が、このシャードに幸運をもたらした。バンドは当局が寄生傀儡襲撃事件を鎮圧し対処するのを助け、そしてその起源の調査に協力することができたのだ。