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巨大企業:ケプラーグループ

ケプラーの機密調査ファイル

#ケプラーの機密調査ファイル 01

 

ランサーの同志たちへ:

 

ケプラーグループのことは知っているだろう、最先端技術と宇宙産業に特化した巨大企業だ。だが、その表向きのイメージに騙されるんじゃない!知らないだろうから教えよう。「大崩壊」によって新世界が界外に転送された際、ケプラーは世界各地に存在していた支部との連絡を絶たれ、莫大な資産を失った。だが、肝心なのは彼らの無数の罪を記録した機密ファイルまで失われたということだ。しかし「調査団」の粘り強い調査があって、ケプラーが関わった違法行為の痕跡を掴むことができたんだ。

 

新世界の建設以来、ケプラーはこの街で複数の極秘実験プロジェクトを進めてきた。情報筋によると、ケプラーは少なくとも23件の未公開・未承認の実験を進行しており、そのうち少なくとも6件は今も継続中だそうだ。特に、現在も進行中の計画に関する資料は極めて少ないから、調査団は過去に流出した文書の解読へと焦点を移した。解読済みのファイルには「新エネルギー」「並行宇宙」などのキーワードが頻出している。どういうことかわかるか?つまりケプラーは、「大崩壊」以前からすでにグルナイトの存在を把握し、関連研究を進めていた可能性があるということだ。また「調査団」は、もう一つ重要な情報を手に入れた。「大崩壊」のあと行方不明になった天才科学者――許ヴェニス博士は、ケプラーの新世界支部で数年間、ある秘密の新エネルギープロジェクトを専門に研究していたんだ。

 

現時点では、「大崩壊」がケプラーグループが引き起こされたものなのか、あるいは何らかの形で加担していたのか確定することはできない。だが少なくとも、ケプラーはこの災害について何か知っていたと考えられるし、今も大崩壊について行動を起こしている:

 

-ケプラーグループは外部シャードと最も早く協力関係を結んだ巨大企業であり、彼らがアシールシャードと結んだ友好協定は、新世界の対外協力の典型例だ。だが同時に、ケプラーは外部シャードに複数の未報告の研究基地を建設しており、その研究内容はいまだ不明である。

-数週間前、ケプラーは顔道、すなわちランサーの「フェイト」が持つある装置に強い興味を示した。関係者によれば、この装置は「ヨン」で起きた「大崩壊」事件と関係があるようだ。

-ケプラーは外部シャードで探索任務を行うためにランサーチームを頻繁に派遣しており、彼らが探索から持ち帰る物品の定期検査を何度も拒否している。

 

ケプラーが一連の行動の裏で何を本当に目的としているのか、調査団の今後の調査にかかっている。我々は巨大企業の真実がすべて明るみに出るまで、この調査をやめることはない。